ここ数年、温暖化対策と経費節約とで冷房温度を高めに設定する意識が広まってますよね。
 官庁、公的施設、民間企業、そして一般家庭も28度くらいに設定しているところが多いみたい。

 とはいっても室内勤務の方、自営業の方、専業主婦などは冷房の中にいる時間がかなり多いですね。 外はかなり暑いので自覚していない人が殆んどですが、この時期は冷房や冷たい食べ物で体が冷えている事が多いのです。
 うちの鍼灸院にも夏場になると冷えが原因と思われる急性の頚肩痛・腰痛の患者さんが増えます。

 熱中症の危険もあるので冷房をいっさい使わないのも良くないですが、一時的にエアコンを切るとか、食事には火を通したメニューを1品は摂るとか、たまには温かいお茶を飲むとか、少し気をつけるといいと思います。