AJP20 78年最後の1位です。
アバ 「サマー・ナイト・シティ」、12月2週~79年1月2週まで5週間1位。
78年の年間32位、79年の年間29位にランクされました。 30年前の今頃ヒットしていたんですね。
数多くのヒットをAJP20に送り込んでいるアバですが、アバ名義の1位獲得はこれが初めてでした(ビョルン&ベニーで「木枯らしの少女」が1位になっています)。
続いてこの時期のお気に入りを2曲紹介します。
まず2度目の登場、ボニーM「怪僧ラスプーチン」です。 最高位は79年1月1・2週の4位、79年の年間37位に入りました。
この曲は帝政ロシア時代の農民グレゴリー・ラスプーチンを歌ったものです。 ラスプーチンは経歴に不明の部分があり、祈祷で病気治療をして信者を増やしていき、怪僧・怪物などと呼ばれた人物です。 ↑↑
当時の皇帝ニコライ2世の皇太子の治療をしたことで皇帝夫妻の信頼を得て、やがては政治にも口を挟むようになり帝政崩壊のきっかけを作ったとして、すこぶる評判の悪い人物です。
次はフォリナー「ダブル・ヴィジョン」、大ヒットアルバムのタイトル曲です。
最高位は79年1月1週の9位、この順位は非常に不満でした。
3段階にキーが変わっていきサビに持っていくという聞き手を惹きつける作りになっています。
コメント
コメント一覧 (2)
こちらもノリノリ曲ですよね。 年末の大掃除のBGMにしよう(笑)
それにしても、アバのこの曲は12月に流行ったんですか!
私も好きな曲ですが、こんな寒い時期に夏の曲とは・・・(汗)
ラスプーチンを大掃除のBGMに。これは捗りそうですね(笑)
>こんな寒い時期に夏の曲とは
70年代の日本の洋楽はヒット時期にタイムラグがありましたから、そういう影響もあるかもしれませんね。