昨日に引き続き歌舞伎観賞です。
あらすじは、”かさね”が母と不義密通をし父を殺した男”与右衛門”とそれと知らずに恋仲になり心中をしようと川岸へ来る。 そこへ眼に鎌が刺さった髑髏が卒塔婆に乗って流されてくる。 与右衛門がそれを拾うと卒塔婆には”俗名助”(殺した男の名前)と書いてあり慌てて割ってしまう。 するとかさねはもがき苦しみ顔が醜く変化する。 与右衛門は驚き真実を話しかさねを殺して逃げるが、かさねの怨念に引き戻されて倒れる、とゆう内容です。
前半の心中をしとうかとゆう色艶を感じる動きと、後半のかさねの変化の様子と与右衛門との修羅場、違った展開でなかなかおもしろい。 藤娘もかさねも歌詞や台詞の意味をもう少し理解できるともっと楽しめるんでしょうけど、それが残念です。