tubomaru-world

2006年4月27日ブローチでブログ開始。 2014年3月26日ライブドアに移転。 音楽、読書、健康etc、いろいろ書いてます。

2009年02月

 家の奥さん、今年は懸賞付いているようです。
 野菜ジュースに続き、




先週は寿司券5000円が当たり、今日は河口湖への日帰り招待券が届きました!!


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寿司券

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旅行のパンフ


 ジュースは2本で400円ちょっと、寿司券は5000円、旅行券は約1万円。 物凄い勢いで当選額が上がっている!

 このまま行けばジャンボ宝くじ1等当選も夢じゃないっっ!・・・ってか(笑)


 それはともかく今日届いた「河口湖日帰り旅行券」。 年末に近所の薬局で応募したものみたいだけど、それすら忘れていた(笑)
 それに新潟から日帰りって・・・・
 しかも一人分なので二人で行くとなると1万円は自腹。 そして期日が3月後半と決まっているし、出発は朝6時で到着が夜9時前後、翌日の仕事を考えると中年夫婦には結構キツイ(;^^;)。 夜相談してみないとわからないけど、これはキャンセルになるかも。
 


半島を出よ 上 幻冬舎文庫 / 村上龍 ムラカミリュウ 【文庫】
半島を出よ 上 幻冬舎文庫 / 村上龍 ムラカミリュウ 【文庫】 

半島を出よ(下) [ 村上龍 ]
半島を出よ(下) [ 村上龍 ]

 久しぶりの読書記事。
 「半島を出よ」、2005年に出版された、2011年を舞台にした近未来小説です。
 いや~、すごい内容でした。

 2011年の日本はインフレが進み経済破綻をきたしていて、失業率が10%近くになりホームレスが増え、アメリカは中国との国交を深め日本を相手にしなくなっていて、日本の識者や世論は軍拡に傾いているという状態。
 そんな日本を北朝鮮が狙う。 プロ野球開幕戦が行われている福岡ドームに、北朝鮮の特殊部隊9人が侵入し観客を人質にする。 2時間後には第2陣が到着し福岡は完全に制圧されてしまう。
 北朝鮮サイドは”その部隊は反乱軍なので一切関知しない”という声明を出し、在日米軍は静観したまま。  政府は危機管理センターを立ち上げるが有効な具体策は何も打ち出せず、北朝鮮コマンドの本州侵入を防ぐために九州を封鎖してしまう。 これは福岡に独立国家を作ろうとしている特殊部隊(高麗遠征軍=コリョエンセイグンと名乗っている)にとって好都合だった。
 一方でコリョを倒そうと密かに計画を立てているグループがあった。 福岡の海岸近くの廃墟ビルをアジトにしているイシハラグループという集団だ。 このグループはイシハラという不良中年のもとに社会から逸脱してしまった少年たちが集まってできたもので、兵器、爆薬、猛毒を持つ生き物のスペシャリスト、ブーメランの使い手などがいる。

 エンディングのイシハラグループ対コリョの対決までの間に、さまざまな事が起こり息もつけないような内容でした。
 目を引いたのは北朝鮮の内部事情、猛毒を持つカエルや昆虫、爆薬の特製など非常に詳細に描写されていたことです。 取材元を明かさないという条件で取材許可を貰った方もいたそうです。
 その章によって兵士が語り手になったり、少年が語り手になったりするのですが、全編クールなタッチで描かれていて、それがリアリティを感じさせました。
 

 厚労省が医薬品のネット販売に規制をかけることで議論が起こっていますね・。
 改正薬事法は2006年6月に交付されて今年6月に施工が予定されていて、施行されると、解熱鎮痛剤、風邪薬、胃腸薬、水虫薬、妊娠検査薬、漢方薬などのネット販売ができなくなります。

 この改正、本当に必要でしょうか?
 全国で無薬局町村数は186、無薬局町村のある都道府県は37もあるそうです。 障害者や高齢者など買い物に不自由な方も多いはず。
 ネット販売で生計を立てている業者だってかなり多いはずです。

 ネット販売反対派の声として”犯罪につながる危険がある”というのがありますが、上記の薬は薬剤師の説明や許可の必要の無いもので、対面販売でなくては駄目と言ってもレジに持っていけば無言で買える物ばかりです。 ネットで買うのとなんら変わりないですよね。 犯罪につながる危険性もどちらが高いとは言えないと思います。

 役人は一度決めたことを変えるのを嫌う人種ですからね。 今後どうなるか予断を許さない状況ですね。

 今日のother hitsはロギンス&メッシーナの70年代初期の作品をお送りします。
 イーグルスやドゥービー・ブラザーズほど目立ちませんが、ウエストコースト・サウンドのデュオです。

 AJP20初登場曲は「ママはダンスを踊らない」、73年3月3週に21位を記録している軽いタッチのロックンロールです。
 残念ながらカバーされた動画しか見つかりませんでした。
 ご存じない方は こちらからどうぞ。


 2曲目は「愛する人」、73年6月4週・7月1週に9位まで上がりました。
 この曲が一番ウエストコースト・サウンドっぽい仕上がりかな。


 最後は「放課後のロックンロール・パーティー」、74年2月1・3週に8位まで上がっています。 こちらも軽快なロックです。


オール・ジャパン・ポップ20 

 第81回米アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされていた「おくりびと」がオスカーを取りました。

 主役の本木雅弘さんが納棺師を演じる、人の生と死を描いた映画ということでテーマが重いイメージがありますが、現地のテレビレポーターによるとユーモアも交えた作品だそうです。 
 日本的な内容でありながらユーモアもあるというのがアメリカでウケたのかな、と思います。 先日の日本アカデミー賞なども含めて61個目の賞だそうです。

 ニュース記事は こちら

 予告編です
 

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