2009年09月
AJP20-1981年 「オン・アンド・オン・アンド・オン」
クジャクソウとキンモクセイ
先日のブログ上での予告どおり、連休中にメタセコイアをバッサリと切りました。 今までの3分の1ほどにし、それに合わせて枝葉もカットしたのでかなりスカスカな状態です。 これではハトも巣を作れまい。
大木化していた木に隠れて見えませんでしたが、クジャクソウが満開になっていました。
切花にして玄関に飾っています。 全体像を撮ると花が小さくて見づらいのでアップにしてみました。 キク科の花なので形が似ていますがキクよりも小さい花です。
こちらはキンモクセイ。 去年、一昨年と10月に記事を書いているので今年は咲くのが早いようです。 9月前半の低温が影響したのかな?
窓から室内に良い香りは入ってきて、なかなかいいものです。
おめでとうジャイアンツ! セ・リーグV3!
振り返れば今年の巨人は殆ど危なげの無いシーズンでした。
開幕当初は先発投手に不安もありましたが、ゴンザレスという救世主が現れそれを払拭。
打線も坂本、松本、亀井の成長があり、長打もあり、つなぐバッティングもでき、ベテランと若手が調和した良いチーム編成でした。
セ・リーグ3連覇は1965年から73年までの巨人V9以来36年ぶり、両リーグ合わせても90年から94年の西武V5以来15年ぶりという出来事。
チーム力が拮抗して連覇が難しい状態だけに巨人の強さが光ります。 若手の育成に成功しているだけに第4期黄金時代の到来も感じます。
あとはCSと日本シリーズ、CSを勝ち上がるかどうかは阪神にかかっているでしょう。 対戦成績五分、今年一番苦戦した阪神が3位に入るかどうか。
阪神は2位中日(おそらく)を倒さなければ巨人との戦いは無いわけですが、巨人ファンとしてはヤクルトが3位の方がありがたい(^^) いずれにしても3位チームが負け越しになる可能性が高いわけで、そんなチームに日本シリーズ挑戦権を与えるのはどうなんだ?? と思います。 CS制度を続けるなら、負け越しチームにはCS出場権を与えないようなルール改正も必要じゃないでしょうか。
「20世紀少年 <最終章> 僕らの旗」
♪グ~タラ~ラ ス~ダララ~
最初は特にいい曲とは思わなかったのに、最終章を見てからずっと頭の中でリプレイされていて、つい口ずさんでしまいます(笑)
2017年(ともだち暦3年)、ともだちは世界大統領になっていて”8月20日正午に人類は宇宙人に滅ぼされる、私を信じるものだけが救われる”と説いた。
殺人ウイルスが撒かれて以来、東京は高い壁で分断され都民の生活は制限されていた。
ヨシツネは反政府組織ゲンジー一派を、カンナはさらに過激な武装組織氷の女王一派を作っていた。
カンナの行動派ユキジにも止める事ができなかったが、オッチョから都民の間で密かに流行している歌がケンヂのものであることを知らされ、ケンヂが生きていると希望を持ち、8月20日にコンサートを開くことを決意する。 場所は万博会場、そこはともだちが攻撃しないことを知っていたからだ。
マルオは行方不明だったケンヂの姉キリコの居場所を突き止める。 そこにはアメリカで偶然キリコと会ったケロヨンもいた。 キリコはともだちがばら蒔く新型ウイルスのワクチンの完成に成功していた。
そして8月20日、ギターを背にバイクに乗ったケンヂは川越の関所を矢吹丈と名のって通過し、万博会場へと向かうが途中でともだちがリモコン操縦するロボットと対決する。
ついに判るともだちの正体。
ともだちの正体、僕の予想は半分当たり、半分はずれでした。
ただいろんなブログを見るとやはり原作とは違っているようで、ともだちの正体も微妙に違います。 いつか必ず原作を読まなくちゃ。
「20世紀少年」 子供の心理や行動がとてもよく描かれているストーリーです。 本格科学冒険漫画となっていますが、その根幹になっているのはケンヂたち小学生の心理。
小学校時代には勉強のできる子、スポーツの得意な子、ヒーロー的存在の子、ガキ大将、いろんなタイプがいますが、クラスで目立たない子、友達の少ない子も必ずいますよね。 そんな存在の薄い子、友達が欲しいのに上手く作れない子の心理から”ともだち”が生まれたように思います。
■20世紀少年(ビッグコミックス) 全22巻+21世紀少年 上・下