最近このシリーズが気に入って3冊続けて読みました。

 「もっとも危険なファンタジー」

 No.31最新作です。 新聞の書評で見て面白そうだったので購入。 
 21世紀後半、近未来のアメリカが舞台。 女性警部補イブとそのチームが、実業家でPCヲタクの夫ロークのサポートを得ながら難事件を解決するという内容です。
 
 本作品はゲームクリエイターが謎の死を遂げるところから始まり、捜査が進むんつれてゲーム内のキャラクターによって殺されたのではないかという説が浮上してきます。
 この作家のアイディア、想像力、構想はなかなか面白いと思い、続けて一つ前の作品を読みました。

 

 「残酷なめぐりあい」

 それがこの作品です。
 警察官の娘がレイプされ殺されるというところから始まり、捜査を進めていくうちに同様の手口の殺人が起こります。
 前作もそうですが、この時代はコンピューターの性能がかなりアップしていて、捜査を進める上で欠かせないアイテムになっています。
 2作読んでイブとロークのルーツが知りたくなりシリーズ1を買いました。

 「この悪夢が消えるまで」

 これがシリーズの1作目です。 イブとロークは殺人事件の主任捜査官と容疑者という形で出会います。 徐々に親密な仲になっていきますが結婚には至っていません。 また二人が出会う前の暗い過去の描写も少しあり、この先も読んでみたいです。