作=村上龍、絵=はまのゆか の絵本です。
絵本なので非常にすらすらと読めます。 小学校高学年でも読めるんじゃないかな、できれば読んで欲しい。
作者もそういう意図で絵本にしたのではないかと思います。
でも内容は難しいとゆうか、ん~~と考えてしまう本です。
この本では人のやわらかで傷つきやすい心を守るいろいろな手段を「盾・SHIELD」という言葉で表していて、2人の少年が自分の”シールド”を探し求めて成長してゆく過程を描いています。
村上さんはシールドには個人的なものと集団的なものがあると言っています。
僕はさらに加え有形のものと無形のものがあるのかなと思いました。
僕はシールドを生きていくうえでの精神的な拠り所、欠かせない大切な物と理解しました。 自分のシールドは何か、暫く考えましたがやはり妻と仕事という当たり前の結論が出ました。 まあ特別なものである必要は無いのかもしれませんね。
はてなダイアリー:
村上龍 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%BC%BE%E5%CE%B6
はまのゆか http://www.hamanoyuka.net/
皆さんのシールドは何ですか?