AJP20 82年
「カサブランカ」に変わってトップに立ったのはエア・サプライ「さよならロンリー・ラブ」です。
80年の「ロスト・イン・ラブ」以来、順調にヒットを続けているエア・サプライの初めてのナンバーワンヒットです。
ハイトーン・ボイスに綺麗なメロディ、清涼感を感じるサウンド、ヒットの条件は十分揃っていますね。
彼らはオーストラリア出身ですが、この後メン・アット・ワーク、カイリー・ミノーグなどが登場し、80年代の前半はオーストラリア勢がチャートを賑わしていました。
8月1~4週まで4週間1位、年間6位でした。
Tag:エア・サプライ
AJP20-1980年 「ダンシング・シスター」
AJP20-1980年 「コール・ミー」&「ユー・アー・ラヴ」
AJP20 80年
「カミング・アップ」に変わってトップに立ったのはブロンディ 「コール・ミー」。
リチャード・ギア主演映画の挿入歌でした。 映画は見ていないし、どの程度ヒットしたのか分りませんが、曲のほうは大ヒットでした。 映画の解説とあらすじはこちらで。
7月3~8月4週飛んで9月1週のトータル7週間1位、年間2位でした。
ブロンディ/軌跡 ザ・ベスト・オブ・ブロンディ(紙ジャケット仕様)
そして「コール・ミー」の連続トップを1週間阻んだのがジャニス・イアンの「ユー・アー・ラヴ」です。
こちらは小松左京原作のSF小説を映画化した時の主題歌。 ストーリーはこちらで。
8月5週に1位、年間15位でした。
続いてこの時期のヒット曲を3曲紹介します。
まずエア・サプライの「ロスト・イン・ラヴ」。
クールミントのような爽やかさ、夏にピッタリのグループです(何かのキャッチコピーのようですが、笑)。 彼らを皮切りに以後オーストラリア出身アーティストの活躍が目立ちました。
8月2~4週まで3週間2位、年間7位でした。
次にトニー・シュートの「アイランド・ナイト」 、彼の曲はこれしか知らないのですが、80年代っぽさが出ている曲(漠然とですが)かと思います。 こんなサイトを見つけました。
最高位は7月3・8月1・2週の5位。
最後はボブ・シーガー&ザ・シルバー・バレット・バンド「アゲンスト・ザ・ウインド」です。
エア・サプライとは違った夏を感じます。 空気が乾燥していて暑さの中にもどこか凌ぎ易さもあるような、そんな夏のイメージです。
最高位は7月4週の10位でした。