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2006年4月27日ブローチでブログ開始。 2014年3月26日ライブドアに移転。 音楽、読書、健康etc、いろいろ書いてます。

Tag:フォリナー

 AJP20 82年
 まず先週の記事を一部訂正したことをお知らせします。 「シティ・イン・シティ」のトップは4週間ではなく6週間の誤りでした。 

 今日お届けするのは、その「シティ・イン・シティ」の連続1位を丁度真ん中の週で止めた曲、クォーターフラッシュ「ミスティ・ハート」です。
 僕はこっちのほうが断然好きなんですけどね。 この年のナンバーワンソングに挙げてもいいくらい。

 このバンドの知識は何も無かったので、調べたらリンディとマーヴのロス夫妻を中心としたアメリカ・オレゴン出身の6人編成、85年には解散していることが分りました。 元々は別な名前で地元で活動していたそうですが、レコード会社にテープを持ち込みメジャーデビューが決定、クォーターフラッシュと名前を変えてこの曲がヒットしたということです。

 3月4週1位、年間13位でした。

 

 続いてもう1曲。
 フォリナーの名曲「ガール・ライク・ユー」 です。 この曲に関しては僕が何かを書く必要は無いでしょう。
  最高位は3月4週の5位、AJP20ではスマッシュヒットは出てもビッグヒットは出ないフォリナーなのでした。



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オール・ジャパン・ポップ20 

 AJP20 79年
 {マイ・ライフ」に変わりトップに立ったのはロッド・スチュアート「アイム・セクシー」です。 このチャートでは初の1位獲得、日本での最大ヒットとなりました。
 3月1~4月2週まで6週間1位、年間1位に輝いております。



 そのほかのお気に入りを3曲。
 まずはヴィレッジ・ピープル「Y.M.C.A」、最高位は3月2週~4月1週まで4週間2位、年間6位でした。 日本ではむしろ西城秀樹のカバーのほうがヒットしていましたね。




 次はTOTO「ホールド・ザ・ライン」 最高位は3月2・3週の10位、AJP20初ランクインです。
 {ロザーナ」もいいけど、この曲や「99」もかなり好きです。
 今回は珍しいバックステージの動画です。


 最後はフォリナー「蒼い朝」です。 {ダブル・ヴィジョン」から3曲連続のトップテン入りです。
 最高位は4月2週の4位でした。


オール・ジャパン・ポップ20 

 AJP20 78年最後の1位です。
 アバ 「サマー・ナイト・シティ」、12月2週~79年1月2週まで5週間1位。
 78年の年間32位、79年の年間29位にランクされました。 30年前の今頃ヒットしていたんですね。
 数多くのヒットをAJP20に送り込んでいるアバですが、アバ名義の1位獲得はこれが初めてでした(ビョルン&ベニーで「木枯らしの少女」が1位になっています)。



 続いてこの時期のお気に入りを2曲紹介します。

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 まず2度目の登場、ボニーM「怪僧ラスプーチン」です。 最高位は79年1月1・2週の4位、79年の年間37位に入りました。
 この曲は帝政ロシア時代の農民グレゴリー・ラスプーチンを歌ったものです。 ラスプーチンは経歴に不明の部分があり、祈祷で病気治療をして信者を増やしていき、怪僧・怪物などと呼ばれた人物です。 ↑↑
 当時の皇帝ニコライ2世の皇太子の治療をしたことで皇帝夫妻の信頼を得て、やがては政治にも口を挟むようになり帝政崩壊のきっかけを作ったとして、すこぶる評判の悪い人物です。


 ヴォーカルの男性、ラスプーチンと顔が似てますね(笑)

 次はフォリナー「ダブル・ヴィジョン」、大ヒットアルバムのタイトル曲です。
 最高位は79年1月1週の9位、この順位は非常に不満でした。
 3段階にキーが変わっていきサビに持っていくという聞き手を惹きつける作りになっています。


オール・ジャパン・ポップ20 

 AJP20 78年
 「ストレンジャー」の連続トップを分断したのはアンディ・ギブ「シャドー・ダンシング」です。 9月4週1位、年間6位でした。
 彼はビー・ジーズ、ギブ兄弟の末っ子。 88年に30歳の若さで急死しています。


 続いてこのほかのお気に入りを3曲。
 まずバリー・マニロウの「コパカバーナ」、8月4週~9月3週・10月1・3・4週のトータル7週間4位にランクされるというしぶとさで年間では8位、バリー最大のヒットとなりました。
  この曲てっきり南米のビーチの歌かと思ったら、同名のナイトクラブの名前なんですね。 ここに勤める男女の恋を歌っているそうです。


 次はフォリナーの「ホット・ブラッディッド」、最高位は10月5週の3位、年間24位でした。
 「冷たいお前」で初チャートイン、この曲で人気がアップしたように思います。
 

  最後はコモドアーズ「永遠の人に捧げる歌」、最高位は10月5週の10位。
 前回のランクインが75年の「ザ・バンプ」だったので、このバラードはちょっと驚きでした。
 もっともソロになってからのライオネル・リッチーが、バラード中心で成功を収めたことを考えると、この曲はその布石になったのでは。


オール・ジャパン・ポップ20 

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