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2006年4月27日ブローチでブログ開始。 2014年3月26日ライブドアに移転。 音楽、読書、健康etc、いろいろ書いてます。

Tag:ルパート・ホルムズ

 AJP20  80年の総決算です。
 年間ランキングと全国ラジオ音楽賞を紹介します。

 まずは年間ランキング・トップ20

 1位:ダンシング・シスター (ノーランズ)
 2位:コール・ミー (ブロンディ)
 3位:ギミー・ギミー・ギミー (アバ)
 4位:ガラスのニューヨーク (ビリー・ジョエル)
 5位:愛という名の欲望 (クイーン)
 6位:ラジオ・スターの悲劇 (ザ・バグルス)
 7位;ロスト・イン・ラヴ (エア・サプライ)
 8位:カミング・アップ (ポール・マッカートニー)
 9位:マジック (ディック・セント・ニクラウス)
10位:ザナドゥ (オリヴィア・ニュートン・ジョン/ELO)
11位:ユア・オンリー・ロンリー (J.D.サウザー)
12位:ザ・ウィナー (アバ)
13位:ボディ・ランゲージ (ザ・ドゥーリーズ)
14位:ダンシング・アメリカン (シェリル・ラッド)
15位:ユー・アー・ラヴ (ジャニス・イアン)
16位:マジック (オリヴィア・ニュートン・ジョン)
17位:ボート・オン・ザ・リヴァー (スティクス)
18位:お願いだから (リンダ・ロンシュタット)
19位:ロックンロールが最高さ (ビリー・ジョエル)
20位:ヒム (ルパート・ホルムズ)

 ノーランズのメガヒットが目立ちますが、この年以後もヒットを連発するブロンディ、エア・サプライがランクインしているあたりが80年だなと感じますね。

 今日はこの中から18位と20位を選びました。
 「お願いだから」はリンダ・ロンシュタットには少ないロック調で、イントロのドラムが印象的な曲です。 最高位は5月2・4週の3位、このチャートでは最大のヒットでした。
  「ヒム」は「エスケイプ」の4位を上回り6月2・3週に3位を記録、こちらもこのチャートの最大ヒットです。

「お願いだから」

「ヒム」  

 

 次に全国ラジオ音楽賞ポピュラー部門の主な賞の紹介です。

最優秀シングル:ダンシング・シスター
最優秀男性歌手:ビリー・ジョエル
最優秀女性歌手:バーブラ・ストライサンド
最優秀グループ:アバ
最優秀新人男性歌手:クリストファー・クロス
最優秀新人女性歌手:シェリル・ラッド
最優秀新人グループ:ノーランズ

 ビリー・ジョエルとアバは2年連続受賞です。
 ここでは新人女性歌手に選ばれたシェリル・ラッドの「ダンシング・アメリカン」を紹介します。 彼女は「チャーリーズ・エンジェル」のテレビシリーズに出演していたり、81年には「テイク・ア・チャンス」がサントリー・ウイスキーのCMに使われたりして人気がありました。

「ダンシング・アメリカン」11月2週3位


オール・ジャパン・ポップ20 

 AJP20 80年
  「ギミー・ギミー・ギミー」に変わりトップに立ったのはバグルス「ラジオ・スターの悲劇」です。
 テレビの出現により仕事を奪われたラジオスターを歌った曲、曲の主題がノスタルジーなだけに、この動画でバックコーラスを勤めている女性陣は60年代の雰囲気をかもし出しています。
 以前、「シュガー・ベイビー・ラヴ」の記事で”ベスト・フェイバリット・ソング”と書きましたが、こちらも負けず劣らず大好きな曲で、僕の中では2大フェイバリット・ソング、ツートップ、東西両横綱、そんな感じです。
 3月1週~4月2週まで7週間1位、年間6位でした。

 

 続いてその他のお気に入りを紹介しますが、今回は絞り込むのが難しく、5曲もあるので動画の埋め込みではなく、テキストリンクにしました。 曲名をクリックするとYouTubeに飛びます。

 「愛という名の欲望」 60年代っぽい雰囲気でプレスリーが歌っていても違和感のない曲です。 
 3月3~4月2週まで5週間2位、レギュラー・チャートではバグルスを抜けませんでしたが、年間チャートでは一つ上回り5位でした。

 「孤独のメッセージ」 3月1~3週5位 ポリスの出世作です。

 「ウエイト・フォー・ミー」 3月3週17位 ホール&オーツ復活のきっかけになった曲です。 80年代の活躍を考えると、何故低迷していたのかが不思議でなりません。 

 「エスケイプ」 (ルパート・ホルムズ) 3月4週4位 60,70年代の匂いが一切しない、いかにも80年代という曲です。

 「涙に染めて」 (カーラ・ボノフ) 4月2週7位 この曲が収録されたアルバム 「ささやく夜に / Restless Nights」はドン・ヘンリーやJ.D.サウザーなどのウエストコースト系ミュージシャンが多数参加しているようです。


オール・ジャパン・ポップ20 

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