AJP20 80年の総決算です。
年間ランキングと全国ラジオ音楽賞を紹介します。
まずは年間ランキング・トップ20
1位:ダンシング・シスター (ノーランズ)
2位:コール・ミー (ブロンディ)
3位:ギミー・ギミー・ギミー (アバ)
4位:ガラスのニューヨーク (ビリー・ジョエル)
5位:愛という名の欲望 (クイーン)
6位:ラジオ・スターの悲劇 (ザ・バグルス)
7位;ロスト・イン・ラヴ (エア・サプライ)
8位:カミング・アップ (ポール・マッカートニー)
9位:マジック (ディック・セント・ニクラウス)
10位:ザナドゥ (オリヴィア・ニュートン・ジョン/ELO)
11位:ユア・オンリー・ロンリー (J.D.サウザー)
12位:ザ・ウィナー (アバ)
13位:ボディ・ランゲージ (ザ・ドゥーリーズ)
14位:ダンシング・アメリカン (シェリル・ラッド)
15位:ユー・アー・ラヴ (ジャニス・イアン)
16位:マジック (オリヴィア・ニュートン・ジョン)
17位:ボート・オン・ザ・リヴァー (スティクス)
18位:お願いだから (リンダ・ロンシュタット)
19位:ロックンロールが最高さ (ビリー・ジョエル)
20位:ヒム (ルパート・ホルムズ)
ノーランズのメガヒットが目立ちますが、この年以後もヒットを連発するブロンディ、エア・サプライがランクインしているあたりが80年だなと感じますね。
今日はこの中から18位と20位を選びました。
「お願いだから」はリンダ・ロンシュタットには少ないロック調で、イントロのドラムが印象的な曲です。 最高位は5月2・4週の3位、このチャートでは最大のヒットでした。
「ヒム」は「エスケイプ」の4位を上回り6月2・3週に3位を記録、こちらもこのチャートの最大ヒットです。
「お願いだから」
「ヒム」
次に全国ラジオ音楽賞ポピュラー部門の主な賞の紹介です。
最優秀シングル:ダンシング・シスター
最優秀男性歌手:ビリー・ジョエル
最優秀女性歌手:バーブラ・ストライサンド
最優秀グループ:アバ
最優秀新人男性歌手:クリストファー・クロス
最優秀新人女性歌手:シェリル・ラッド
最優秀新人グループ:ノーランズ
ビリー・ジョエルとアバは2年連続受賞です。
ここでは新人女性歌手に選ばれたシェリル・ラッドの「ダンシング・アメリカン」を紹介します。 彼女は「チャーリーズ・エンジェル」のテレビシリーズに出演していたり、81年には「テイク・ア・チャンス」がサントリー・ウイスキーのCMに使われたりして人気がありました。
「ダンシング・アメリカン」11月2週3位